SOFIXが提唱する土づくり
微生物と物質循環に支えられた「よい土」。
本来日本の国土は豊かな生態系が四季の変化によって、一年を通して物質循環がおこなわれ、よく肥えた「よい土」が毎年の繰り返しで作られて来ました。そのように、有機物が豊富で、植物の成長成分のバランスがよい土の中には、微生物が豊富に棲んでいます。畑の土の中も同じです。微生物が有機物をゆっくりと分解し、分解された成分を作物の根が吸い、成長し実を宿します。土の中の微生物の量、微生物が働く為の餌となる有機物の量、作物が成長に必要な成分のバランス(分解された有機物やミネラルなどです)。それらが土の中に整って、作物と微生物がしっかり共生できる土が「よい土」です。
理想的な「よい土」では作物が元気によく成長し、病気にもなりにくく、味もおいしくなります。土の中の成分や状態を改良する肥料によって、微生物と農作物との物質循環の環境を整えてあげると自然の作用が高まるのです。そのような農地では、化学農薬や化学肥料を使用しない農法、あるいは控えた農法が可能となります。
SOFIXが提唱しているのは、そのような安心・安全の土づくりで支える農業です。
作り手を支え、消費者への安心を約束する科学的農業。
伝統的に日本の農業は、勘や経験に頼って続けられてきました。個々人の勘や経験は正しかったり効果のある場合もありますが、誰もが納得できる普遍的な真実とはいいきれません。立命館大学生物科学部の教授であり、SOFIX合同会社代表の久保幹は科学者として、実験と観察事実に基づくエビデンス(科学的根拠)に裏付けられた農法を実現できるようSOFIX技術を開発しました。
- 土の状態を科学的に分析・診断、データに基づく肥沃度の評価。
- 物質の好循環(より肥沃な状態)を目指し、微生物の量と成分バランスを改良する土壌改良の処方。
これらの提唱により、勘や経験によらず合理的根拠を活用した科学的な土づくりによる農法を推奨しています。
SOFIX技術による処方で高評価を得た土。
SOFIXのメリット
- 農作物がよく育ち、おいしくなります。
- 農作物の収穫量が増加します。
- 化学農薬や化学肥料を極力使わない農法、あるいは減らす有機農法ができます。
- 農業による環境汚染を抑え、保全に役立ちます。
- SOFIX有機農法で硝酸塩濃度を減らすことができます。
(硝酸塩:ガンやアルツハイマー、酸欠を引き起こすとされる物質)